おすすめの本

季節やテーマを決めて、こどもの本を紹介します。

クリスマスの本

まどから おくりもの

まどから おくりもの

五味太郎・作

偕成社 1983年
今日はどうやらクリスマス。サンタクロースがプレゼントを配ります。窓から中の様子をのぞいて、相手にぴったりの贈り物を配ります。
でも、あれれ?サンタさん、よくみて、よくみて!
シンプルなしかけながら、おもしろさがたっぷりつまった絵本です。

さむがりやのサンタ

さむがりやのサンタ

レイモンド・ブリッグズ・作 すがはらひろくに・訳

福音館 1974年
サンタさんというと、心優しくて、ふぉふぉふぉって笑ってくれる、おじいさんというイメージを持っていましたが、このおはなしに出てくるサンタさんは、ちょっとイメージと違います!
夏のヴァカンスを楽しんでいる夢から目覚め、寒さに身をふるわせ、ブツクサいいながら、プレゼントを配る・・・ムムム?そっかあ、雪ふる中での仕事は実は大変なんだなあ。
イメージとのギャップがおもしろい、憎めないキュートなキャラのサンタさんです。

スーパースノーマン

スーパースノーマン

ジャック・デュケノワ・作 BL出版編集部・訳

BL出版 1999年
雪の世界に住むゆきだるまのスノーマンは、スノータウン小学校の先生をしています。実は、このスノーマンには、スーパースノーマンになるという夢があるのです。
クリスマス、スノーマンの夢は叶うのでしょうか。
雪を食べ、空調機に雪を補充して部屋を寒く保つ・・・。そんなスノーマンの生活が、細かく、もっともらしく描かれていて、とても楽しい絵本です。

とのさまサンタ

とのさまサンタ

本田カヨ子・作 ながのひでこ・絵

佑学社 1988年
外国の本を見て、「クリスマス」がしたくなった遊び好きのとのさま。城中を巻き込んで、てんやわんやの大さわぎ。
けれどもちょっとまぬけなとのさま、クリスマスについてのイメージが、ちょっと(だいぶ?)ずれていて、なんだかへんてこクリスマス。
憎めないキャラのとのさまがかわいい、クリスマスなのにクリスマスっぽくない、ユニークな絵本です。

クリスマスのおくりもの

クリスマスのおくりもの

ジョン・バーニンガム・作 長田弘・訳

ほるぷ出版 1993年
クリスマスイブの夜、仕事を終えて帰ってきたおじいさんサンタ。しかし、一つ配り忘れたプレゼントがあるのに気付きます。
プレゼントをなんとしても届けようとする、おじいさんサンタの執念!幸せなクリスマスには、サンタさんの並々ならぬ努力のおかげです。

こぶたはなこさんのクリスマス

こぶたはなこさん

くどうなおこ・ぶん いけずみひろこ・え

童話屋 1984年
こぶたはなこさんの冬の毎日。はなこさんのあくまで受け身な感じが笑えます。ほのぼの楽しい、クリスマスです。

ねむいねむいねずみのクリスマス

ねむいねむいねずみ

佐々木マキ・作

PHP研究所 1982年
旅をしていたねずみが、寒くて倒れそうになったときに、サンタのそりに乗り込んで、いのちびろい。
でも、プレゼントと一緒にねずみがやってきたお家にはこわいネコがいて・・・!
ねずみくん、逃げられるかな?

めがねうさぎのクリスマスったらクリスマス

めがねうさぎのクリスマス

せなけいこ・作

ポプラ社 2002年
ねむりぐすりを飲んで眠ってしまったサンタクロースの代わりに、プレゼントを配るのは・・・うさぎとおばけ!
その発想がびっくりです。うさぎ、めがねかけてるし!クリスマスでもなんどきでも、せなけいこさんは独特の世界に私たちを招待してくれます。
無事プレゼントを配り終えて、ごほうびのプレゼントをもらえるかな?

よるくま クリスマスのまえのよる

クリスマスのまえのよる

酒井駒子・作

白泉社 2000年
わるいこには、サンタさんがこないのかな、そう思って眠れないぼくの元に、よるくまが現れます。
何があっても、親の子どもへの愛情は有あり続ける。そんな安心感が伝わる絵本です。

ちいさなもみのき

ちいさなもみのき

マーガレット・ワイズ・ブラウン・作 バーバラ・クーニー・絵 かみじょうゆみこ・訳

福音館 1993年
クリスマス、ベッドでねたきりの男の子のために、お父さんは、ちいさなもみの木を森からつれてきてくれます。
毎年毎年、クリスマスの季節には、少し成長した男の子と、もみの木が出会い、時を過ごします。
しかしある年、クリスマスの季節になっても、お父さんは現れません。男の子はどうしてしまったのでしょうか・・?
美しいイラスト、心温まるラストシーンです。

モミの手紙

モミの手紙

ロバート・フロスト・作 デッド・ランド・絵 みらいなな・訳

童話屋 1999年
森を持つ田舎の男の家に、商人の町の男がやってきて、森にあるモミの木を、クリスマスツリーとして売るために、買いたいという。
森で重要な役割を果たしているモミの木の大切さを知っている田舎の男は、もちろん断るつもりでいるが・・・。
森林伐採への警告というメッセージからさらに一歩踏み出し、実際に森林が伐採されたとしても、すずめの涙ほどの値しかつけられることはないという事実にも目をむけ、ものの本当の価値とは何か、私たちに問いかけます。
田舎の男がはっきりと、こんなにすばらしいモミの木がそんな(安い)値段で取引されるのはおかしい、と思うところが印象的です。

マーガレットのクリスマスのおくりもの

マーガレットとクリスマス

植田真・作

あかね書房 2007年
サンタクロースになるのが夢の女の子、マーガレットのもとに、クリスマスイブの朝、小さなくるみわり人形と大きな8羽のとりが現れます。
マーガレットをサンタクロースにしてくれるというのですが・・・。
ささいなものでも、大事なプレゼントがあり、大切なのは優しい気持ちなのだと教えてくれる絵本です。美しく繊細なイラストがすてきです。

まりーちゃんのクリスマス

マリーちゃんのクリスマス

フランソワーズ・作 与田準一・訳

福音館 1975年
まりーちゃんは、やぎのぱたぽんに、クリスマスとは何か、教えてあげます。
プレゼントに何がもらえるかわくわくしているまりーちゃんに対し、やぎのぱたぽんはプレゼントがもらえないだろうと思って悲しみますが・・・。
暖かなイラストがかわいい絵本です。