おすすめの本

季節やテーマに沿ったおすすめ絵本を紹介します。

春の絵本
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冬の絵本
ハロウィーンの絵本
クリスマスの絵本
ユーモア絵本
ごちそうの本
メンバーおすすめの本
心に効く本

春の絵本

わたしのワンピース

私のワンピース

西巻茅子・作 

こぐま社 1969年
空から降ってきた白い生地で作った、うさぎさんのワンピース。
花畑を散歩すると、花模様になりました。
「ララランロロロン はなもようのワンピース 私ににあうかしら」ワンピースは次々といろいろな模様に変わっていきます。 (ハマサキ)

どんどこももんちゃん

どんどこももんちゃん

とよたかずひこ・作 

童心社 2001年
どんどこ どんどこ ももんちゃんがいそいでいます。
ももんちゃんシリーズの表紙は、みんな優しいピンク色。
手に取っただけでなんだか心がほわほわほわんとしちゃいます。
とよたかずひこさんの作品はどことなく春を感じさせるものが多いです。さらにディープに春を感じたい方は「でんしゃにのって」シリーズの「ボートにのって」もお薦めです。(ハマサキ)

みんなともだち

みんなともだち

中川ひろたか・作 村上康成・絵

童心社 1998年
保育所育ちの我が家の3人娘。この本のページをめくると、たくさんの思い出が溢れてきます。卒業シーズンには是非手にとってもらいたい1冊。
各ページの言葉は、歌詞になっており、最後のページに楽譜が載っています。
読むも良し、歌うも良し。それぞれの楽しみ方でどうぞ。(ハマサキ)

もりのひなまつり

もりのひなまつり

こいでやすこ・作絵

福音館書店 2000年
森の「のねずみこどもかい」のお招きで、お雛様が森へ出かけていきます。 おっとりとした様子がなんとも可愛らしくてほほえましいです。
時のたつのも忘れて楽しく遊んだその帰り、あたりは暗くなり雪もちらほら。 いそいで戻った時には、顔も汚れ、衣装もほころび…。「捨てられてしまう」と心配顔。さて一体どうなってしまうのでしょうか?!(ハマサキ)

そらいろのたね

そらいろのたね

中川李枝子・作 大村百合子・絵 

福音館 1967年
主人公のゆうじは、きつねにもらった「そらいろのたね」を庭に植えます。 次の朝早くに出たものは、なんと!豆ぐらいの大きさの「そらいろのいえ」 いえはどんどん大きくなって、お城のように育ちます。
それなのに、意地悪ぎつねのおかげで、お城のような家がなくなっちゃうんですよ。 あーあ、私も不思議な不思議な「そらいろのたね」が欲しい〜、意地悪しないから!ねっ。 (ハマサキ)
作者はごぞんじ「ぐりとぐら」のコンビです。「慈しむ」ことの大切さを再認識させる絵本です。私は読み終わって、「うふふ」と笑ってしまいました。(オオニシ)

ぐりとぐらのえんそく

ぐりとぐらのえんそく

中川李枝子・作 大村百合子・絵 

福音館 1983年
おなじみ「ぐりとぐら」シリーズの1冊。
野原にやってきたぐりとぐらが、足に絡んだ毛糸をたぐって行くと、辿り着いたのはクマの家。木苺の木に、チョッキの糸がからんで、ほどけちゃったんですね。 なかよしになったクマくんと、そよそよぬくぬく春風の中を野原までかけっこ。 外で食べるお弁当は、とっても美味しそう。
おにぎり持って公園に出かけたくなる、そんな絵本です。 (ハマサキ)

はながさいたら

はながさいたら

菅原久夫・作 石部虎二・絵

福音館 1994年
福音館の「かがくのとも傑作集」
表紙のさくらの花が、とても美しい。 身近なさくらを例にして、なぜ花がさくのか?どうして実がなるのか?をわかりやすい言葉で書いています。
絵が素晴らしくて、ずっと眺めていても飽きない1冊です。 (ハマサキ)

とんことり

とんことり

筒井頼子・作 林明子・絵

福音館書店 1986年
山の見える町に引っ越してきたかなえ。新しい家の郵便受けに、小さな贈り物が「とん、ことり」と届けられます。一体誰が、届けてくれたんだろう?春は新しい生活や、出会いの季節。小さな友情の芽生えが、とても愛らしく、心をやわらかにしてくれます。(エナミ)

ふうちゃんと ちゅうりっぷ

ふうちゃんとちゅうりっぷ

いまきみち・作

福音館書店 1990年
ふうちゃんが、冬の間から植えたチューリップの球根。大切に育てる様子と、季節が冬から春へと移り変わっていく様子を描いています。花が咲いて、ふうちゃんも、幼稚園へ通うという新しい生活がスタートします。(エナミ)

そらはさくらいろ

そらはさくらいろ

村上 康成・作 

ひかりのくに 2002年
春、桜の木の下で、女の子がごろんとねっころがっています。動物たちも集まってきて、皆でひなたぼっこ。空もうらやましがってねっころがりたがる、そんな素敵な陽気の日。暖かくなったら、私も日向ぼっこしたいなあ。(エナミ)

わたしのおうち

わたしのおうち

神沢利子・作 山脇百合子・絵

あかね書房 1982年
小さい頃、ダンボールでお家を作りませんでしたか?秘密基地みたいな、自分だけのお部屋のような・・・。自分だけのテリトリー、オトナになってもドキドキしてしまいます。春の野原にそんなお家をたてたわたし、いろんな動物たちがたずねてきます。おや、やんちゃな弟もやってきましたよ・・・入れてあげるのかな?(ミナエ)

ちょうちょ はやくこないかな

ちょうちょはやくこないかな

甲斐信枝・作 

福音館書店 1992年
「ちょうちょ、はやくこないかな」って思っているのは、なんと野に咲く小さな花。ちょうちょは気ままに花の蜜を吸うけれど、実はお花はこんな風に待ってるのかもしれませんね。写実的な美しい絵です。(エナミ)

きいろいのはちょうちょ

きいろいのはちょうちょ

五味太郎・作絵 

偕成社 1983年
おとこのこが、虫取り網を手に、ちょうちょ探しにでかけます。黄色いモノを見つけては、ちょちょと思ってあみをかぶせるのですが・・・。やさしいしかけ絵本です。(エナミ)

いちごです

いちごです

川端誠・作絵 

文化出版局 1984年
いちごのケーキ、いちごのジャム、はじめからおわりまで、いちご、いちごのオンパレード。ページから、甘酸っぱさや香りまで漂ってくるようです。おいしそうです。
春らしさ満喫の一冊です。(ナガヤ)

チリとチリリ

チリとチリリ

どいかや・作絵 

アリス館 2003年
チリとチリリ、というふたりの女の子(双子かな?)が、自転車で森に出かけます。
喫茶店でれんげティーを飲み、サンドイッチ屋さんでいちごジャムサンドを買い、水浴びしたり、お昼寝したり。最後に辿り着いたのは・・・?あたたかみあるタッチの絵に、癒やされます。
「チリチリリ、チリチリリ」という繰り返しのリズムも、心地よく響きます。(ナガヤ)

あかいはなさいた

あかいはなさいた

タク・ヘジョン・作絵 

岩波書店 2008年
見開き2ページいっぱいに、あかいはなが咲き誇ります。カーネーション、なでしこ、たちあおい、など、それぞれの花の姿と表情が素晴らしいです。花ごとにつけられた、詩のような文章も心に沁みます。(ナガヤ)

ポットくんとわたげちゃん

ポットくんとわたげちゃん

真木文絵・作 石倉ヒロユキ・絵

福音館書店 2006年
この絵本は、草花に対する愛にあふれています。その愛を、園芸グッズである「植木鉢」にまで広げたのが、石倉ヒロユキさんのほのぼのとした世界でしょう。ぜひ「入学した人」よりも「卒業した人」に読んでほしいお勧めの絵本です。(オオニシ)

しきしきむらのはる

しきしきむらのはる

木坂涼・作 山村浩二・絵

岩波書店 2005年
リズム感のある文と、かわいいキャラクターと、確かなデッサン力のある絵本。お母さんのおひざの上でのよみきかせにお勧めです。はるの喜びにあふれた「息吹き」を感じる絵本です。(オオニシ)