おすすめの本

季節やテーマに沿ったおすすめ絵本を紹介します。

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ごちそうの本

食欲の秋がやってきました。絵本には、おいしい食べ物がたくさんでてきます。特集しようと提案したのはいいものの、たくさんが本がありすぎて、選べない!という状態に。ひとって、食べることが大好きなんですね。とりあえず、手に取った本から次々と。
秋の絵本こちらはこちらです。

おいしいおとなあに?

おいしいおとなあに

さいとうしのぶ・作 
あかね書房 2002年

おいしいものを食べるとき、いろんな音が聞こえてくるよ。どんな音かしら?もぐもぐ、ペロペロ、ぼりぼり・・・?よみきかせをするときは、絵の部分を隠して、クイズみたいにすると盛り上がりますよ (エナミ)

しりとりしましょ!-たべものあいうえお

しりとりしましょ

みねよう・原案 さいとうしのぶ・作 
リーブル社 2005年

この本がおもしろいのは、1番に、たべものであること、二番は、こどもたちが大好きな、しりとりであることです。どこまでもどこまでも美味しい物が続きます。それぞれの食べものが置かれた状況や表情もおもしろいです。(ミサキ)

しりとりのだいすきなおうさま

しりとりのだいすきなおうさま

中村翔子・作 はたこうしろう・絵
すずき出版 2001年

おいしいもの絵本であり、ユーモア絵本でもあります。おうさまは、しりとりが大好きで、食べる物もしりとりでないと気がすみません。えらそうに家来に命令するのです。考えた家来達は・・・。よみきかせにもぴったりです。(エナミ)

おにぎり

サンドイッチ サンドイッチ

おにぎり

(上図)『おにぎり』平山英三・作 平山和子・絵 
福音館 1992年

(下図)『サンドイッチ サンドイッチ』小西英子・作
福音館 2008年

続いてはシンプルな2冊の絵本。いずれも「おにぎり」「サンドイッチ」の基本的な作り方を順番に描いた内容ですが、絵がとってもリアルで、とてもおいしそう。特におにぎりは、人の手でにぎるぬくもりが伝わります。
これを読めば、おにぎりやサンドイッチを作ってみたくなることは間違いなしです。(エナミ)

あれこれたまご

あれこれたまご

とりやまみゆき・作 中の滋・絵
福音館書店 2007年
「なあしっとった?たまごはみんな おぎょうぎええねん」なんて軽快な関西弁ではじまるこの絵本。改めて考えると、たまごは不思議な食べ物で、いろんな料理に変身しますね。しかもどれもこれもおいしい!楽しい絵本です。(エナミ)

いちごです

いちごです

川端誠・作
文化出版局 1984年

いちごのケーキ、いちごのジャム、はじめからおわりまで、いちご、いちごのオンパレード。ページから、甘酸っぱさや香りまで漂ってくるようです。おいしそうです。(ナガヤ)
あかくてかわいいいちごを、いろんな角度からみてましょう。あっちからみても、こっちからみても、きってみても、調理してみても、ぜーんぶ、いちご!関連本で「バナナです」「りんごです」があります。以前川端さんの講演会に行ったとき、出版はしてないけど「にんげんです」ってのもあるんですよ、と教えてくださいました。いろんな人がいて、でもみんな同じ人間!すてきな発想ですね。(エナミ)

おひさまパン

おひさまパン

エリサ・クレヴェン・作 江国香織
金の星社 2003年

冬の寒い日、みんなが太陽を心待ちにしています。犬のパン屋さんは、おひさまあじの特別なパンを焼きます。ホカホカのパンは、確かにおひさまみたい。あたたかいものをおなかに入れると、体中があたたかくなりますもんね!(エナミ)

からすのパンやさん

からすのパンやさん

かこさとし・作 
偕成社 1973年

言わずと知れたからすのパンやさん。読み返してみると、本の中では売れないパン屋さんなんですね。見開きに描かれたたくさんのパンが強烈な印象を残します。からすのパンやさんのトランプも発売されてるんですよ。 (エナミ)

しろくまちゃんのほっとけーき

しろくまちゃんのほっとけーき

わかやまけん・作 
こぐま社 1972年
しろくまちゃんが、お母さんと一緒にホットケーキを作ります。おいしいホットケーキができるかな?人気の絵本です。(エナミ)

公爵夫人のふわふわケーキ

公爵夫人のふわふわケーキ

バージニア・カール・作 灰島かり 

平凡社 2007年
暇な公爵夫人はおいしいケーキを作ることに決めます。いろんなものをはちゃめちゃにまぜて、焼いたケーキは公爵夫人をのせて、むくむくと空高くふくらみます。さあ、困った、どうればいいのかな?皆がどこかとぼけていて、くすりと笑いをさそいます。 (エナミ)

ねずみくんとホットケーキ

ねずみくんとホットケーキ

なかえよしを・作 上野紀子・絵
ポプラ社 2000年
ねみちゃんが、ホットケーキを焼いてくれるって言うから、皆集まってきました。でも皆、魚が食べたいとか、肉が食べたいとか、てんでばらばらなことを言ってねみちゃんを困らせます。私なら怒ってしまうところですが、ねみちゃんはユーモアをちょっぴり効かせて、解決します。(エナミ)

なにをたべてきたの?

なにをたべてきたの

岸田衿子・文 長野博・絵
佼成出版会 1978年
おなかがすいたしろぶたくん。元気のない表情です。いろんなものを食べていくうちに、元気になっていくよ。おめめぱっちり、お耳もぴんとたっちゃうよ。私たちの身体は、食べることでつくられていく、そんな実感がある絵本です。(エナミ)

月ようびはなにたべる?−アメリカのわらべうた

月ようびはなにたべる

エリック・カール・作 もりひさし・訳
偕成社 1994年
アメリカの昔ながらわらべ歌に、エリック・カールが絵をつけてダイナミックな絵本に仕上がっています。食べることの喜びを感じます。(エナミ)

はらぺこあおむし

はらぺこあおむし

エリック・カール・作 もりひさし・訳
偕成社 1989年

ちいさなあおむしが、いろんなものを食べて、大きく大きくなっていきます。そしてついにページいっぱいになって・・・。穴あきのしかけもおもしろい、人気の絵本です。(エナミ)

おだんごスープ

オダンゴ

角野栄子・文 市川里美・絵
偕成社 1997年

ひとりぼっちになったおじいさんが、ある日思い立って、おばあさんがスープをつくるとき歌っていた歌をたよりにおだんごスープを作ります。でも、おばあさんのスープはもっとおいしかったのに・・・(ネギシ)

ねこのパンやさん

ねこのパンや

ポージー・シモンズ作・絵 松浪佐知子訳
徳間書店 2006年

パンやさんではたらくねこは、いじわるな主人となまけもののおくさんに朝から晩までこきつかわれてもうくたくた。その上たべものもどんどんへらされ・・・ 同情したねずみたちは、ねこを助けるために力を合わせて大活躍!(ネギシ)

アップルパイをつくりましょ りょこうもいっしょにしちゃいましょ

アップルパイを

マージョリー・プライスマンさく 角野栄子訳
ブックローン出版 1996年

アップルパイつくりはとても簡単!材料をマーケットで買って、よーく混ぜてオーブンでやいたらおしまい!でも、もしマーケットがお休みだったら?小麦を手に入れるためイタリアへ、卵はフランス、ミルクはイギリス・・・ ああいそがしい! (ネギシ)

ジャムおじゃま

ジャムおじゃま

マーガレット・マーヒー文 ヘレン・クレイグ絵 たなかかおるこ訳 
徳間書店 1998年

ママがお勤めに出ることになって、パパはおお張り切り、家事全般を完璧にこなして、ついに何もすることがなくなってしまいます。そのとき、プラムの熟した実がぽてっと落ちてきました。パパはたちまちひらめいて・・・ (ネギシ)

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